
「垢抜けたいけど、実際意味があるかな?」
そんな風に、どこかで“垢抜けること”に対して、モヤっとした疑問を持っている人も多いはずです。
今日はそんなあなたに向けて、「垢抜けのメリットとデメリット」を、私自身の経験や実際のデータも交えて、リアルにお伝えします。
最終的に、垢抜けがどれだけ“人生を変える武器”になり得るのかをお伝えしていきます。
垢抜けるメリット

①第一印象が良くなる
垢抜けてる人は、それだけで「丁寧に生きている人」「信頼できそうな人」と無意識に好印象を持たれます。
根拠:
アメリカの心理学者メラビアンの研究によると、人の第一印象の55%は見た目で決まるとされています。つまり、言葉よりも見た目の整い方が“信用”や“信頼”に直結しているということ。
著者の経験:
私は垢抜ける前、人前で話すときに自信が持てず、就活の面接でも結果が出ませんでした。でも、髪型・姿勢・服装などを整えてからは「雰囲気がしっかりしてるね」と言われるようになり、第一印象での評価が変わるのを実感しました。
②自己肯定感が上がる
自分を整える習慣ができると、「ちゃんと自分を大事にしてる」という実感が生まれ、自然と自信が持てるようになります。
エビデンス:
ある研究(Psychology Today, 2020)では、”見た目を整えることは自己評価を高める”という報告が出ています。服装や美容、姿勢を整えることで、ポジティブな自己認識を持ちやすくなるのです。
著者の経験:
鏡を見るたびに落ち込んでいた私が、スキンケアやヘアケアを習慣にしたことで、「今日は悪くないかも」「ちょっと雰囲気いいかも」と思えるようになりました。それが日々の気持ちを安定させてくれました。
③人間関係がスムーズになる
垢抜けた人には、清潔感や親しみやすさがあるため、距離が縮まりやすいというメリットもあります。
根拠:
「非言語コミュニケーション」が人間関係の構築に与える影響は大きく、外見が与える安心感がコミュニケーションの“入り口”になるとされています(参考:Albert Mehrabian, “Silent Messages”)
著者の経験:
第一印象で損をすることが無くなり、その後の関係構築もスムーズに進めることができます。また、垢抜ける上で「筋トレ」や「読書」、「マインドセット」を徹底してきました。その考えや行動は上司とのコミュニケーションに活かせます。実際に私は会社の部長や役員の方とプライベートでジムやランチに行く仲になりました。
④仕事の効率が上がる
垢抜けの本質は「習慣化」です。習慣化するためには、タスクの洗い出しや細分化、優先順位付けが必須です。これは仕事にも応用することができます。
根拠:外見の変化によって「自分に期待できる」と思えるようになると、自然と行動も変わっていく。自己効力感が高い人は、目標達成に向けての計画性・自己管理能力が高く、習慣化にも強い。(参考:スタンフォード大学 Albert Bandura)
著者の経験:
仕事をする中でタスク管理能力の高さをよく褒められます。実際仕事をしながらSNSとブログを並行稼働しており、仕事の効率が悪ければジムにも行けません。
⑤お金が稼げる
サービス業や営業など人が相手の仕事において見た目は重要です。実際自分に自信がある人がおすすめしている商品と自分に自信がなさそうな人がおすすめしている商品どちらを買いますか?
根拠:
・外見に気を使う営業マンは、そうでない営業マンより成約率が平均15〜20%高いと報告。(コーネル大学)
・「見た目への投資」と「昇給のスピード」には明確な相関がある。(経済学者ダニエル・ハメル)
・行動経済学でも、見た目や第一印象が「採用・昇進・契約判断」に与える影響は極めて大きいと実証済み。(スタンフォード大学)
著者の経験:
垢抜けに関する情報発信をすることで美容室代、韓国での美容施術、コスメが無料になりました。10万円の小顔矯正も当時悩みに悩みましたが余裕で元を取りました。
垢抜けるデメリット

①お金がかかる
垢抜ける上で、一番質問が多いのがお金に関する質問です。実際ジムや脱毛、美容医療は安くはありません。また、ファッションが好きな人は服や靴、鞄などにもお金がかかります。
しかし:
30万円のバッグで人生は変わりません。お金の使い道と垢抜けの優先順位は同じです。また、私自身も最初は高価なアイテムに頼っていましたが、今は自分に自信がつき、ロゴすら邪魔だと感じるようになりました。結果、食事や時間の使い方にも配慮することで、垢抜ける前よりもお金は使わなくなりました。
②時間がかかる
垢抜けるためには「習慣化」が必須です。最低でも3ヶ月は継続しなければ定着しません。そのため、他の趣味や娯楽に時間が割けなくなってしまいます。
しかし:
私は垢抜ける過程で24時間の使い方を見直し、効率的に毎日を過ごすことで仕事もSNSもブログもジムも読書も毎日継続することができています。つまり、時間が無いは言い訳なのです。
③交友関係に支障が出る
周りの人は言うだろう「あいつは変わった」と。実際に私もルーティンや食事制限にとらわれ何度も友人からの誘いを断りました。結果、友人からは誘われなくなりました。
しかし:
垢抜けるとは「人生を変える」ことです。
さあ選択です。このまま変わらない人生をぬくぬくと歩むか環境を変えて私と成長のある人生を歩むか
実際に私だけでなく、あのスティーブ・ジョブズもAppleに返り咲いた際、まず初めに不要な製品と無能な部下を切り捨て、さらに身近な人で言うとYouTuberのヒカルさんもYoutubeを開設する際、友達の連絡先を全て消したと言う。
結論「類は友を呼ぶ」です。人間関係を見直さなければいつまで経っても垢抜けることは不可能です。今あなたが全ての連絡先を消したとしても私がいます。時間が経てば自然と似た志を持った人が集まってきます。アドラーや与沢翼さんも「全ての悩みは対人関係にある」「人間関係は負債」という言葉を残している通り、関わる人間によって自身の人生を良くも悪くも左右します。
この先の人生、どう過ごすかを決めるのは”今”のあなたです。
④いつもキレイを求められるプレッシャー
一度垢抜けると、「常に完璧でいなきゃ」と思ってしまい、疲れてしまいます。疲れている日でも「ジムに行かないと」、ピザやハンバーガーを食べたくても「控えないと」と気づかないうちに多くの制約に縛られていきます。
しかし:
それこそ「習慣化」の証なんです。当たり前のようにジムへ足を運び、無意識にピザやハンバーガーを避ける。また周囲からのプレッシャーは垢抜ける上で最高の環境だと言えます。自分の努力を評価してくれる人が周囲にいることは恵まれています。プレッシャーに打ち勝ったならしっかりと自分を褒めてあげましょう。
⑤外見だけで判断されやすくなる
垢抜けることで、「完璧な人」「高嶺の花」と見られ、逆に話しかけにくい・壁を作ってると誤解されることがあります。私も実際垢抜けてから「話しかけにくい」「オーラがある」と言われることが増えました。
しかし:
「外見で判断されやすい」とわかっているからこそ、中身で差がつきます。世の中に生まれつきかっこいい人や整形をして綺麗になった人は沢山います。しかし、我々は時間をかけて環境やマインドを変えてきました。垢抜けた状態で中身も磨いていれば、そのギャップに人は惹かれます。
まとめ

垢抜けは、ただの自己満足じゃありません。
垢抜けることは、外見を整えるだけでなく、自信・行動・発信力を手に入れることです。
一部の人に外見で判断されることもあるかもしれません。しかし、それはチャンスを掴む“入口”とも言えます。
自分を磨くことは、自分を信じること。そして、自分の人生を動かす武器になるのです。