脳の仕組みを利用する「垢抜けのコツ」まとめ

垢抜けられない本当の理由は「才能」でも「お金」でもなく、たったひとつの習慣です。

「どうしてあの子は急に垢抜けたの?」
「私も頑張ってるのに、全然変われない…」

そう感じたことがあるあなたへ。実は、垢抜けの本質はセンスでも遺伝でもありません。それは、「習慣化」です。

垢抜けのコツは「習慣」の仕組みを理解すること

人間の行動の約40%は「無意識の習慣」だと言われています。(Duke大学の研究:A person’s daily behavior is nearly 40% habit-based.)

つまり、「垢抜けること」も「垢抜けられないこと」も、日々の小さな行動の積み重ねで決まるということ。

ここで鍵になるのが、習慣の4ステップです。これから習慣化する上で、人間が習慣を手にいれるまでのプロセスを把握しておきましょう。

例を挙げます。「机の上にあるスマホに通知が来たので、スマホを手に取り返信をした。」

日常のワンシーンです。しかしこれを意識して行動している人はいるでしょうか?あなたは無意識のうちにスマホを手に取り、気づけば通知とは関係のないTiKToKやインスタを開いていませんか。つまり習慣化しているのです。あとで丁寧に説明しますがこれを「悪習慣」と言います。この行動を習慣化プロセスに当てはめてみましょう。

①きっかけ
きっかけは何に当たるでしょうか?「スマホに通知」です。そもそもスマホに通知が来なければ無意識にスマホに手を伸ばすことはありません。また、鋭い人は気づいたかもしれません。「机の上にある」こと自体きっかけになります。

②欲求
欲求は何に当たるでしょうか?「通知をみたい」です。もしかしたら好きな人からのLINEかもしれないし、推しのライブ配信が始まったかもしれない。通知の内容が何であれ、習慣化されてしまったあなたは知りたいと言う欲求かられます。私は通知が来ていないのにも関わらず、光の反射で通知が来たと勘違いし、スマホに目をやってしまう事がちらほら。あなたよりも重症です。

③行動
行動は何に当たるでしょうか?「スマホに手を取り」です。欲求に駆られたあなたは無意識のうちにスマホを手に取り、習慣化された手つきでセキュリティを突破します。習慣化恐るべし。

④報酬
報酬は何に当たるでしょうか?「通知の内容を確認した」です。さらに、「返信した」と言うボーナス付きです。言うまでもないですが、返信を入力するスピードも習慣化された手捌きによるものです。

つまり、習慣は4つのプロセスで構成されており、そのスタートが「きっかけ」であることを認識して下さい。

そして、あなたが今日この記事を読んでいるのは——

という習慣の構造が、もうすでに動き出している証拠なのです。

「頑張っているのに垢抜けれない」のは何故か?

多くの方が、

  • SNSで見つけた「垢抜けチェックリスト」を試してみる
  • 新しいスキンケアを買ってみる
  • ファッションの系統を変えてみる

…けれど、続かない。だから変われない。
そして、「やっぱり私はセンスがないんだ」とあきらめてしまいます。

でも、そこで立ち止まらないでください。あなたが垢抜けないのは、「やる気がないから」でも「自分に自信がないから」でもありません。本サイトでは何度もお伝えしている様に、垢抜けの本質は、


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